ファイターズ
《ハム番24時》12月10日
12月から日本ハム担当に復帰した。2015年から6シーズンを番記者として過ごしたが、いまだ実戦感覚を取り戻せずにいる。
この日は鎌ケ谷での取材。見慣れた光景さえ、この目には新鮮に映る。練習に励む選手が若手中心だったこともあり、顔と名前が瞬時に一致しない場面も。たった2年とはいえ、そのブランクは大きい。担当を離れている間も、チームは絶え間なく変貌を遂げていたのだと実感させられた。
かすかな戸惑いを覚えてたたずんでいると、視線をくれる選手がいた。「いや~、久々に見たなぁと思いましたよ!」と、声を掛けてくれたのは堀。懐かしい笑顔が、あっという間に心をほどいてくれた。