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陸上短距離小池 来年から拠点を米国に 世界的コーチの指導受ける
道産子スプリンター 24年パリ五輪を見据えて心機一転
東京五輪に出場した陸上短距離の小池祐貴(27、小樽市出身)が10日、イベント参加した三笠市で取材に応じ、来年から活動拠点を米国ロサンゼルスに移す意向を表した。シドニー五輪金メダリストのモーリス・グリーンを育てたことでも知られるジョン・スミスコーチの指導を受ける。
100メートルで9秒98の記録を持つ。ただ、2021年の東京五輪は100メートルで予選敗退。22年世界選手権は、新型コロナウイルス陽性により、欠場を余儀なくされた。その後「自分が一番高いところに行けるのは、どの環境か」と考え、米国行きを決断。「世界一を育てたことがあるコーチ。競技の大部分を任せられる人だということで契約を決めました」と、新コーチの元で再出発することを選んだ。
この日は、ママさんハードラーの寺田明日香(32、札幌市出身)らとともに北海道三笠高校レモンレシピコンテストで審査員を務めた。