加藤貴「格好いい」伊藤大海「チョコくれます」ファン納会でベタ褒め合戦
加藤貴はエンジン全開「人見知りなので…」???
日本ハムの加藤貴之投手(30)と伊藤大海投手(25)が10日、層雲峡朝陽リゾートホテルで行われた「ファイターズファン納会」に参加。先発ローテーションの柱を担う仲良しコンビが浴衣姿でほっとなトークを繰り広げた。
北海道有数の温泉郷・層雲峡で開催されたファン納会。「人見知りなので普段の自分は出せていない」という加藤貴だったが、トークショー冒頭からエンジン全開だった。「僕一応、品川生まれなので」とボケをかまし、道産子の伊藤について「格好いいっすもんね。伊藤選手。これはモテますわ~」とべた褒めし始めた。
向上心強い伊藤に「直してほしいのは洗濯物を畳めないこと」
お互いの良いところを語るコーナーでは、加藤貴が「新しいことにもチャレンジしますし、そこはうらやましいし、すごい。チームでも上沢と同じくらい向上心を持っている」と熱弁。「直してほしいところは洗濯物を畳めないことくらい。あとは完璧。最高の人間ですわ」と大絶賛すれば、伊藤も「いっぱいありますよ! オンオフの切り替えがすごい。ホームゲームの時にチョコをくれます」と応戦した。
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さらに、キレイ好きだという左腕が、シーズン中に後輩右腕の遠征荷物をパッキングしたエピソードを披露。伊藤から「(荷物の)移し替えの時期があって、加藤さんが『これがいる』、『これはいらない』と整理してくれた」と感謝されると「アンダーシャツを畳みました」とドヤ顔だった。
来季目標は加藤「謙虚に9勝」伊藤は「大きく15勝!」
来季の目標を問われ、加藤貴は「(今季)8勝でキャリアハイだったので、9勝を目標に謙虚に頑張ります」。続けて伊藤が「僕は大きく出て15勝で!」と意気込むと、先輩は「もっとできるのにな~」とすかさずツッコミを入れた。外は氷点下と冷え込む中、寒さを吹き飛ばす、仲むつまじい掛け合いだった。
メジャー挑戦表明の上沢にエール「夢は現実になる」
加藤貴と伊藤は、来オフにも米大リーグに挑戦することを表明した上沢直之投手(28)にエールを送った。
3投手は先発ローテーションの柱を担い、今季揃って2年連続で規定投球回数に到達。遠征先へ一緒に移動するなど、公私ともに仲が良い。1学年下の上沢と、お笑いコンビのような掛け合いを見せている加藤貴は「夢は現実になると思う。夢は正夢じゃないけど、目指せる能力はあるから頑張ってほしい。マジで応援しています」と熱弁。伊藤は「ちょっと寂しい気持ちはありますけど。タイミングとかいろいろあると思うので」と、兄貴分と慕う右腕への思いを明かした。
新球場元年に向け「責任をもって投げる」
来季から新球場「エスコンフィールド北海道」に舞台を移して戦う。「責任もって投げないと結果はついてこないと思うし、野球だけはしっかりやらないといけない」と加藤貴。日本ハムが誇る先発3本柱がフル回転する。