野球
侍ジャパン栗山監督が講演 WBCでの世界一奪還を宣言
野球殿堂博物館で講演「本当に勝たないといけない」
野球日本代表・侍ジャパンの栗山英樹監督(61)が11日、都内の野球殿堂博物館で開かれた「野球伝来150年記念シンポジウム」に参加し、約30人のファンの前で講演を行った。少年時代から現役生活に至るまで、さまざまなエピソードを披露。野球への思いを熱弁した。
日本の野球を背負って、世界の舞台に立つ。指揮官は来年3月に開催されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)へ向け「本当に勝たないといけない。しっかりメンバーを考えながら、皆さんに喜んでもらえる野球をやりたい。先人や先輩の知恵を借り、培ってくれたものをもう一回学び直して、戦わないといけない」と言葉に力を込めた。