コンサドーレ
元日本代表MF小林祐希を完全移籍で獲得
今年7月に海外クラブからJリーグに復帰した神戸のレフティー
北海道コンサドーレ札幌は12日、神戸から元日本代表のレフティー・MF小林祐希(30)が完全移籍で加入すると発表した。小林はJ2東京ヴェルディの下部組織から2011年にトップ昇格。12年途中からJ1の磐田でプレーし、16年にオランダのSCヘーレンフェーンへ海外移籍。その後、ベルギー、カタール、韓国のチームを渡り歩き、22年7月からJ1神戸に所属していた。
小林はクラブを通じ、「この度、北海道コンサドーレ札幌に入団することになりました。小林祐希です。タイトル獲得のために自分ができることを一生懸命やりたいと思いますので応援よろしくお願いします!」とコメントした。
■プロフィール 小林祐希(こばやし・ゆうき) 1992年4月24日生まれ、東京都東村山市出身。小学時代はJACPA東京FCでプレーし、中学から東京ヴェルディの下部組織に所属した。2010年に2種登録でJ2デビューし、リーグ戦4試合に出場。11年にトップ昇格すると、いきなりリーグ戦34試合に出場した。12年途中からはJ1磐田に期限付き移籍で加入し、13年に完全移籍となった。16年にオランダのSCヘーレンフェーンへ初の海外移籍。その後、ワースラント=ベフェレン(ベルギー)、アル・ホールSC(カタール)、ソウルイーランドFC(韓国)、江原FC(韓国)でプレーした。22年夏に神戸への加入でJ1リーグに復帰。昨季はリーグ戦9試合出場で3得点を挙げている。世代別代表にはU―15日本代表から選ばれており、A代表には16年に初招集。19年までに国際Aマッチ通算8試合出場で1得点を挙げた。182センチ、72キロ。ポジションはMFで、利き足は左。