《ハム番２４時》１２月１３日

　武者修行のため渡米していた万波が帰国し、取材する機会に恵まれた。初の海外にも関わらず、単身で海を渡ったという。それだけでも驚きだ。

　道中には、すてきな出会いもあったそう。練習のため訪問した施設には「日本人がいて街を案内してくれた。穴場にも連れて行ってくれて、人生で１番きれいな夜景を見た」と、嬉しそうに思い出を語ってくれた。帰国する際はトラブルで飛行機に乗れず、空港で夜を明かした。そんなハプニングさえ「良い人生経験」と、どこ吹く風だ。

　置かれた状況を最大限楽しみ、戸惑いさえプラスに変換できる。海外旅行や出張のたびに「やっぱり日本が１番…」と、しみじみ思うタイプの記者とは、バイタリティーが違いすぎる。