乃木坂・金川紗耶 Bリーグでもきつねダンス
3チームのチアガールとともに
17日に開催されたレバンガ対広島戦に、札幌市出身の乃木坂46・金川紗耶(21)が来場した。
試合前にはバスケット経験者でもある金川がフリースローチャレンジに挑んだ。放ったシュートがリングに弾かれ失敗となったものの、金川は〝泣きの1回〟を懇願。急きょ「決めるまで」というルールに変更した結果、4本目で見事に成功を収めた。
ハーフタイムには、今年8月の日本ハム戦の際に札幌ドームで踊り、その模様がパ・リーグTVで420万回再生を達成したきつねダンスを、ファイターズガール、コンサドールズ、バシスタスピリッツとともに再び披露。2992人の観衆を沸かせた。
オンライン握手会にきつねの耳をつけたファンが登場
きつねダンス終了後、報道陣の取材に応えた金川のコメントは以下の通り。
-8月以来の札幌でのきつねダンス
「札幌ドームとは少し変わった空気感できつねダンスを踊らせていただいたんですけど、バスケに親しみがあったので、あったかい気持ちでいっぱいでした。前は(ファイターズガールの)水色の衣装の方がたくさんいらっしゃいましたけど、今回はレバンガさんだったり、コンサドーレさんとも一緒に踊らせていただけてすごくうれしかったです」
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きつねダンスきっかけでいまがある
-そのきつねダンスの模様がパ・リーグTVで420万回以上再生され、SNSもバズったと思うが、反響は?
「やはり結構大きくて、きつねダンスのお仕事が入ったり、オンラインでの握手会にきつねの耳をつけてくださるファンの方がいらっしゃったり。あとはきつねダンスをきっかけに好きになってくださった方も多かったので、札幌ドームでのきつねダンスがきっかけで、今があるんじゃないかと思うので、感謝しています」
-きつねダンスは金川さんのものになりつつある?
「いや、申し訳ないです。それはもう本当に申し訳ないですけれども、でも本当にファイターズさんにはすごく感謝していまして、踊らせていただけることも貴重な機会になると思うので、またぜひ踊りたいと思います」
-レバンガの試合をご覧になって
「勢いがすごいですね。久しぶりに見たんですけど、前は小さかったから、会場が大きく見えたりしたんですけど、今回は成長して見に来られたので。この(コートの)四角形の中で今10人が走っているんだって思うと、すごく迫力があるなと思いました。あとは手拍子もあったりして、懐かしく感じました」
小学3年からバスケ経験 ポジションは「オールラウンドプレーヤー」
-金川さんのバスケット経験は?
「小学3年生から始めまして、そこから6年間、中学3年生までやっていました」
-ポジションは?
「いろんなポジションを経験しました。始めた頃はガードで小さかったんですけど、どんどん身長が大きくなるにつれて、センターをやったり、フォワードをやったり、いろんなポジションをやっていました。どこ、と言われると、申し上げにくいんですけどオールラウンドプレーヤーかな、というのはあります」
「すごい新鮮な気持ちでシュートしました」
-シュートしたのは久しぶり?
「めちゃめちゃ久しぶりですね。ボールとふれあうのは雑誌の取材で1回あったんですけど、ゴールとふれあうことってあまりないじゃないですか。だから今日はすごい新鮮な気持ちでシュートしました」
-投げてみて緊張は?
「めちゃめちゃありましたね。リハーサルでは、最初の方は届かなかったんですけど、その後連続して何本も決められたので『いや、行けるでしょ!』って思っていたら、もう(本番は)緊張がすごくて。こんなに緊張するんだって思って、(バスケットの)試合前を思い出しました」
-またレバンガからオファーがあったら?
「ぜひ。本当にバスケットが大好きですし、今日改めて試合を見させていただいて、プライベートでも見に行きたいぐらい本当に楽しくて。きつねダンスも踊らせていただいたりとか、すごくもう幸せです」
-ファイターズの新球場が3月に開場する
「絶対見に行きます!1試合目から見に行きたいです」
「年始は帰ってゆっくり過ごしたい」
-年末には紅白歌合戦が。その後札幌には戻ってくる?
「そうですね。年始は毎年帰らせていただいているので、帰ってゆっくり過ごしたいなと思います」
-初めて見る方に向けて、レバンガの魅力、バスケットの魅力を教えてください
「初めての方だとルールとかもあまり把握できていないことはあると思うんですけど、そのときはみんなに合わせて手拍子するだけで楽しいですし、点数が入ったときにすごく盛り上がったり。ディフェンスしているときにボールを取ったときの勢いとかもすごく楽しめると思うので、バスケットの走る勢いとか、シュートを打ったときの好奇心というか、楽しいなという気持ちも味わえたらいいなと思います」