ファイターズ
2022/12/18 21:45

日本ハム新外国人の補強は野手をあと1人 中日退団のAマルティネスら候補

近藤FA移籍の人的補償もリストが届き次第協議

 補強はまだ終わらない。日本ハムの球団幹部が18日、新たに野手の外国人選手を1人、支配下に加える方針であることを明かした。千葉・鎌ケ谷の球団施設で取材に応じ「支配下として、野手をあと1人考えている。投手はないと思う」と説明。中日を退団し、自由契約となっているキューバ出身のアリエル・マルティネスらが候補に挙がっているとみられる。

 また、海外FA権を行使してソフトバンクに移籍した近藤の人的補償で、選手を獲得する可能性もある。同幹部は「(プロテクトリストが)まだ届いていない」と話し、獲得可能な選手が判明次第、新庄監督らと協議する意向だ。

 今オフはFAでオリックスから伏見を獲得。さらにトレードで西武から山田、阪神から江越、斎藤友、オリックスから斎藤綱が加わった。現役ドラフトでは西武の松岡を指名。積極的な〝血の入れ替え〟を行い、新球場元年となる来季の日本一を狙っている。

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい