ファイターズ
前中日のA・マルティネスと契約合意
早くから調査 今季82試合に出場のユーティリティープレーヤー
日本ハムが今季まで中日でプレーしたアリエル・マルティネス捕手(26)と契約合意したことが21日、明らかになった。キューバ野球連盟が21日までにツイッターで発表した。
A・マルティネスは2018年に育成選手として中日に入団し、20年に支配下登録された。捕手登録ながら今季は一塁手や外野手としてもプレーし、82試合で打率・276、8本塁打、24打点の成績を残した。
パ・リーグ最下位から巻き返しを図る日本ハムは捕手を補強ポイントにしていた。11月にはフリーエージェント(FA)権を行使したオリックスの伏見寅威捕手(32)を獲得。日本での実績があるA・マルティネスの動向も早くから調査し、交渉を進めていた。