【新春特別企画】伊藤大海インタビュー《前編》2023年5つの公約
新年あけましておめでとうございますー。
日本ハムの伊藤大海投手(25)が、今年は干支の「うさぎ」に大変身。キュートな装いを披露した道産子右腕が、道新スポーツWEB読者の皆さまへ「2023年の公約」を掲げてくれました。
①プロ3年目の目標はズバリ「沢村賞」
「新球場のスタートで、すごくインパクトが残る何かを残したいというのはあります。数字を言わなくていいよう、目標は『沢村賞』と言ってきましたが(笑)15勝150奪三振で! 高卒と大卒は違いますが、ダルビッシュさんが3年目で沢村賞を獲得したのはもちろん知っています。2年経験して、このままズルズル並で終わるのは嫌。これまで具体的な目標は立てていませんでしたが、プレッシャーをかける意味でも大きな目標を立てました」
②今年こそプロ初安打を打ちます
「実は昨季、打ちたい、打ちたいと言い過ぎて、打席で真っすぐが2球しか来ていないんですよ。ファンフェスティバルのソフトボール対決で、ホームランを打ったので打撃熱がちょっと冷めつつありますが(笑)。ホームランとは言いません。ヒットを打てればいいです」
③「エスコンフィールド北海道」で勝ちまくります
「今年は新球場の最多勝を目指します。チームで誰よりも勝たないと沢村賞を取れないですから。昨季は本拠地・札幌ドームでの登板が多く、地元で勝つことの意味の大きさを感じました。来る時は事前に知らされていないのですが、家族もたくさん観戦に来てくれました。ちなみに弟の駿航(とわ)は今年受験生。球場に来ている場合ではないです(笑)」
④苦手な片付けをします
「寮やロッカーは汚いですけど、1人暮らしを始めた自宅の部屋はめっちゃキレイです。びっくりするくらい(笑)。家は責任が自分しか負えないのでキレイです。新球場になるので、ロッカーもキレイにします。断捨離もしたいですね。釣りのルアーは大学の後輩にあげることが多いですが、とにかく物を減らしたい。何でも必要最低限に、いらないものはどんどん排除していきたいです」
⑤今年もファンは宝物!
「ファンの皆さまに少しでも喜んでもらいたいと思い、今回はうさぎの耳を付けて撮影に臨みました。このオフはユーチューブの配信を再開し、インスタライブも時間をつくってやっていきたいです。昨年、道新スポーツで担当した連載手記『大海の部屋』も、継続できたらと考えています。今年も引き続き、応援よろしくお願いします!」