夏季スポーツ
2022/12/24 20:12

東海大札幌高 強豪・北陸に敗れる ウインターカップ男子1回戦

東海大札幌高2年の山岸(右)はチーム2位の21得点を奪った(撮影・富田茂樹)

■ウインターカップ全国高校バスケットボール選手権 第2日(24日、東京体育館ほか)

次期主将候補の山岸「来年は一つでも多くの白星を挙げたい」

 男子1回戦で東海大札幌高は、優勝経験もある強豪・北陸に74―100で敗れ、3年ぶりの全国勝利を逃した。第1クオーター(Q)は、得意の相手に走り負けずに2点ビハインドで食い下がったが、第2Q開始から5連続失点し、主導権を握られた。

 次期主将候補の山岸竜輔(2年)がチーム2位の21得点。最多37得点を決めた有澤明希(3年)に次ぐ得点源として、自身初めての全国舞台で躍動した。「前半は自分のいらないファウルが続いたり、自分のリズムでシュートを打てなくて、少し崩れてしまって。今回の大きな反省」と肩を落とした。

 高校ラストイヤーの来年は、インターハイが北海道で開催。バスケットボールは地元・札幌での開催が予定されている。「自分がもっと引っ張って、プレー面でも精神面でも、もっと鍛えて、来年はインターハイとウインターカップの二つとも出場して、一つでも多くの白星を挙げたい」と再び大舞台に帰ってくることを誓った。

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