宮西 新球場開放ブルペン大歓迎「リリーフの刺激になる」
大きく変わるブルペン 百戦錬磨のベテラン左腕も期待大
日本ハムの宮西尚生投手(37)が2023年3月に開業する新球場「エスコンフィールド北海道」の開放型ブルペンを大歓迎した。ファンに見られることがモチベーションにつながり「リリーフの刺激になる」と期待を込めた。
新球場のブルペンは両翼に設置され、高い位置にある観客席から見られるような構造になっている。密室だった札幌ドームと比較して、リリーフの〝仕事場〟は大きく変わる。
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ファンの楽しみも増加 宮西「僕らがどれだけ準備をしているか」
15年間、中継ぎ一筋のベテラン左腕は、新たな環境に胸を躍らせた。「(モーションに入った時)人の動きが目線に入ったりすると気を使うけど、段差があってのぞかれるのは、何てことはない。僕らがどれだけ準備をしているか(見てもらえる)。ただ単に行って、打たれて、抑えてじゃないよと」
いつも試合展開を気にしながら、出番を予想し、肩をつくる。当然、準備が徒労に終わることもある。その過程がオープンになることで、中継ぎ陣のすごみが、広く伝わるかもしれない。