日本ハムが今秋ドラフト1位候補に佐々木麟太郎をリストアップ
高校通算106ホーマーの長距離砲に照準
日本ハムが今秋のドラフト1位候補として、花巻東高(岩手)の佐々木麟太郎内野手(17)をリストアップしていることが分かった。抜群の飛距離を誇り、2年秋(22年秋)の時点で高校通算106本塁打を記録。日本ハムの清宮幸太郎内野手(23)が早実高(東京)時代にマークした歴代最多111本の更新を視野に入れるスラッガーへ熱視線を送る。
逸材揃いで豊作の年となりそうな今秋のドラフト。「その年の1番の選手」を指名するという方針にブレはない。球団幹部は「変わらない」とあらためて明言。1位の筆頭候補に挙がるのが、高校NO1スラッガーの呼び声高い佐々木だ。球団は1年時からスカウト陣が密着マークし、成長を追いかけてきた。
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日本ハム版「ももクロ」結成も間近!?
佐々木は球団OBで米大リーグ、エンゼルスで活躍する大谷翔平の父・徹さんが監督を務める金ケ崎リトルシニアでプレーし、大谷と同じ花巻東高に進学。1年春からベンチ入りし、2年春(22年春)には甲子園に初出場した。184センチ、115キロの圧倒的な体格とパワーで本塁打を量産している。
目玉選手だけに競合必至だが、交渉権を獲得した暁には球界の「ももクロ」結成へ近づく。チームには人気アイドルグループ・ももいろクローバーZのメンバー玉井詩織と同姓の道産子右腕・玉井がおり、昨年11月に高城れにと結婚した宇佐見も在籍。佐々木彩夏と同姓の麟太郎が加入すれば、残るメンバーは百田夏菜子のみとなる。〝もも〟が付く選手を発掘できれば、コンプリートも夢ではない⁈