ファイターズ
鶴岡氏 WBCに備え日本ハムの名護キャンプ参加 ブルペン捕手として万全期す
「わがままを聞いてくれて、ファイターズには感謝」
昨秋から侍ジャパンでブルペン捕手を務める鶴岡慎也氏(41)が、今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に備え、沖縄・名護で行われる日本ハムの春季キャンプに〝参加〟する。本番では米大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手(36)、エンゼルス・大谷翔平投手(28)らの球を受けることになる。2月中旬までブルペン捕手として投手の生きたボールを受け、万全の準備を進めていく。
日本ハムのユニホームに身を包み、鶴岡氏が名護のブルペンで精力的にミットを構える。2021年限りで現役を引退し、昨年は野球評論家として活動。実戦感覚を取り戻すため、名護キャンプに参戦することが決まり「わがままを聞いてくれて、ファイターズには感謝しています」と語った。