ファイターズ
石川 狙うは記念すべき新球場初セーブ
2018年には19セーブ タイトル奪取も意識
守護神の座奪取に燃える日本ハムの石川直也投手(26)が記念すべき「新球場初セーブ」を狙う。3月30日にエスコンフィールド北海道で行われる楽天との開幕戦に向けて「せっかく新しい球場なので、1個目のセーブを取りたいなと思います」と高らかに誓った。
昨季はトミージョン手術を経て3年ぶりに1軍復帰し、36試合に登板して2勝2敗、6セーブ、防御率3.94だった。2018年には自己最多の19セーブをマークしており「けがする前から(抑えは)取りたいポジション。(思いは)変わらず、ポジションを取ってタイトルを狙っていきたい」と意気込む。
上沢、田中瑛とともに宮古島で充実の自主トレ
年明け以降は、チームメートの上沢、田中瑛とともに沖縄・宮古島で自主トレを敢行。「去年なかなかスピードが戻ってこなかった。常時150中盤を投げられるようになりたい」と球速アップのため、遠投を多く取り入れている。新球場元年。完全復活を果たし、クローザーとして不動の地位を確立する。