ファイターズ
ドラ2金村 後輩の高校サッカー選手権Vに刺激「もっと頑張って活躍を」
新人合同自主トレに参加 第2クール中にはブルペン入りも
日本ハムのドラフト2位ルーキー・金村尚真投手(22)=富士大=が13日、千葉・鎌ケ谷で開催中の新人合同自主トレに参加。キャッチボールやノックなどを行い、軽快な動きを披露した。この日から始まった第2クールの期間中には、今年初のブルペン入りも予定。2月1日のキャンプインへ向け、徐々にギアを上げるつもりだ。
母校の岡山学芸館が高校サッカー選手権で県勢初V
慣れないプロの環境に飛び込んでから、まだ1週間足らず。緊張感は抜け切らないが、表情はいたって明るい。金村は後輩たちの活躍を励みに、充実の日々を過ごしている。今冬の全国高校サッカー選手権では、母校の岡山学芸館が快進撃を見せ、県勢初の優勝を勝ち取った。自身が在学中もサッカー部とは仲が良く、寮生活を共にする友人も多かった。
「決勝は見られなかったけど、準決勝はずっと見ていました。2、3年生の時の担任の先生がサッカー部のコーチで、親近感が湧きます。テレビに映っていたりすると、頑張っているなぁと。自分も、もっと頑張って活躍しないと」。もらった大きな刺激をエネルギーに変えて、先輩の意地を示してみせる。