コンサドーレ
野々村チェアマンがキャンプ視察 「今年もいいものを見せて」
■コンサドーレ沖縄キャンプ(14日、金武町陸上競技場)
昨年3月まで株式会社コンサドーレの代表取締役会長を務めたJリーグの野々村芳和チェアマン(50)が14日、コンサドーレの沖縄キャンプを訪れた。現在各クラブへシーズン開始前のあいさつ回りを行っているチェアマン。今回は沖縄県に3日間滞在して6クラブを訪問する予定で、その一環として「10年連続で来ている」と自身で語るほど慣れ親しんだ場所への再訪。練習開始前の競技場に到着すると、すぐにミハイロ・ペトロヴィッチ監督(65)と再会のハグ。ロッカールームから次々に出てくる札幌の選手やスタッフとも握手や会話を交わしていた。
訪問終了後、報道陣の取材に応じた野々村チェアマンは「ミシャさんに『また今年もいいものを見せてください』と伝えることができて良かった」とコメント。今年のJリーグをどうしていきたいか尋ねると「とにかくピッチで全力を尽くしてくれればいいな、けがなくいいものを見せてくれればいいな。それだけです」と答えていた。