野球
日本ハム伊藤大海がWBC内定 ダル、大谷との共闘実現へ
東京五輪で金貢献 先発、中継ぎこなすユーティリティー
日本ハムの伊藤大海投手(25)が今年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表に内定したことが15日、分かった。2021年の東京五輪で金メダル獲得に貢献した道産子右腕が、再び日の丸を背負って戦う。
国際大会の経験豊富な伊藤が、3大会ぶりの世界一奪還を目指す栗山ジャパンの重要なピースとなりそうだ。東京五輪では「追いロジン」が大きな話題となり、昨秋にはWBCに向けた強化試合のメンバーに選ばれ、奮闘。チームでは先発を担うが、中継ぎなど多彩な役割をこなせ、栗山監督はかねて「短いイニングもいけるし、あれだけいろんなことができる投手はあまりいない」と魅力を語っていた。