ファイターズ
ドラ6宮内 上沢、加藤から一流の極意盗む
1軍スタートの春季キャンプで「どういう意識で練習してるか、見て学んでいきたい」
日本ハムドラフト6位ルーキーの宮内春輝投手(26)=日本製紙石巻=が22日、新人合同自主トレ中の千葉・鎌ケ谷で、大黒柱への弟子入り希望を口にした。2月1日に始まる沖縄春季キャンプは1軍スタートが決定。エース格の上沢直之投手(28)と加藤貴之投手(30)をお手本とし、一流の極意を学ぶ。
プロの環境に適応することが、最初の関門になる。キャンプ中、1軍で過ごす時間をムダにはしない。「昨年、チームの柱で投げていた上沢さん、加藤さんとか、どういう意識で練習しているのか、練習態度とか、見て学んでいきたい」
ブルペンでの投球練習も「全力まではいかないですけど、8、9割ぐらい」と熱が入る。26歳でかなえたプロ入り。中継ぎ適性を高く評価された変則右腕は、目と耳で活躍するためのヒントを探り、即戦力の期待に応える。