谷内 プロ11年目シーズンに向け「ダメだったらクビの覚悟で」
ヤクルト・山田らとの合同自主トレではFA加入の伏見にアドバイスも
日本ハムの谷内亮太内野手(31)が23日、千葉・鎌ケ谷の球団施設で取材に対応。愛媛・松山で古巣ヤクルトの山田らと自主トレを行い、FAを行使して移籍してきた伏見寅威捕手(32)とも交流を深めたことを明かした。
総勢15人で行った合同自主トレには、同学年で新加入の伏見も参加していた。「チームの雰囲気とかも聞かれましたし、投手がどうだとか、そういう話はちょくちょくできたかなと思います」。自身も2018年オフにトレードで加入しただけに「やりやすい雰囲気だよ」と伝えたという。
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春季キャンプは2軍スタート 「2軍から始めていいシーズンになるのは経験済み」
春季キャンプは昨年と同様に2軍スタートが決定。昨季は78試合に出場し、堅実な守備だけでなく、打撃でも存在感を発揮した。「2軍キャンプから始めていいシーズンになるというのは経験している。プラスに受け止めて、終わった時にいいシーズンだったなと思えるようにしたい」。
キャンプ中の来月3日には32歳の誕生日を迎える。プロ11年目のシーズンに向けて「ダメだったらクビだって覚悟で毎年やるべきだと思う。与えられている猶予はないと思いますし、目先の結果にこだわってやりたい」と表情を引き締めていた。