宇佐見 キャリア最軽量でキャンプインへ
指揮官の指令を軽くクリア 筋トレも並行し強靱な肉体に改造
プロ入り後、最軽量でキャンプインだ。日本ハムの宇佐見真吾捕手(29)が24日、沖縄・名護で先乗り自主トレを開始した。新庄剛志監督(50)の助言で実行したダイエット計画は、すこぶる順調。キレキレのスリムボディーをつくり、2月1日に始まる春季キャンプに備えている。
大好物の揚げ物、日本酒断ちの成果は如実に表れている。現在の体重は84キロ台で「監督から8キロぐらい落としてと言われたけど、気づいたら10キロぐらいいっちゃって」と笑顔で明かした。筋力トレーニングも並行し、バキバキに仕上げてきた。
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妻の献身サポートも奏功 レギュラー奪取へ「負けられない」
結婚を発表したアイドルグループ「ももいろクローバーZ」の高城れに(29)も献身的にサポートしてくれたそう。「食べるものを考えるようにしてくれていましたし、ちょっと揚げ物を食べたいなと思っても『止めておきな』みたいに言ってくれた」。お酒は糖質の少ないハイボールや麦焼酎に切り替え、おつまみも韓国のりや、食べるしょうゆをのせたクリームチーズにするなど、工夫していた。
捕手はオリックスから伏見寅威(32)が移籍してきて、元中日のアリエル・マルティネス(26)も加入した。宇佐見にとっては正念場で「負けられない思いはありますし、優勝するための一員になれれば」と気迫を込めた。新妻のためにも、ストイックに結果を求めていく。