名護で先乗り自主トレ開始　八木新コーチのノルマ設定に反応　

　日本ハムの清宮幸太郎内野手（２３）が２４日、先乗り自主トレを開始した沖縄・名護で取材に応じ、新任の八木裕打撃コーチ（５７）が目標に設定したチーム打率．２５０、チーム本塁打１５０本、総得点５６０のクリアに意欲を見せた。

　八木コーチが田尾安志氏（６９）のユーチューブチャンネルに出演。２３日に公開された動画で、日本ハムのチーム打撃成績に言及した。２０２２年は打率．２３４、本塁打１００本、総得点４６３だったが、札幌ドームよりも狭いエスコンフィールド北海道への移転も踏まえ、数値を大幅に改善させる意向を示していた。

アーチ量産を宣言　「目標として３０、４０本を掲げている」

　昨季、パ・リーグ５位となる１８本のアーチをかけた清宮は、同コーチの考えに触れ「（本塁打数の）目標として３０、４０本を掲げているので。そうなったら（個人として）倍以上ですし、当たり前というか、そこは目指さないといけないところ」と強い責任感をにじませていた。