松岡　同学年・野村抑えて開幕１軍アピールだ　「２・１」紅白戦に照準

プロ４年目で初の春季キャンプ１軍スタート　「インコースをしっかり攻めて、全球種を使って戦えるようにしたい」

　野村には打たせん！１２月に現役ドラフトで西武から加入した日本ハムの松岡洸希投手（２２）が２９日、千葉・鎌ケ谷の球団施設で自主トレを行い、同学年の野村佑希内野手（２２）にライバル心を燃やした。春季キャンプはプロ４年目で初の１軍スタート。２月１日の紅白戦で対戦する可能性もあり、「同級生には負けていられないので、もし戦う機会があったら抑えられるように頑張りたいです」と意気込んだ。

　かつては完敗した〝難敵〟を抑え、開幕１軍への踏み台にする。高校３年の夏、北埼玉大会での勝負は「二塁打と死球」だったが、次は負けない自信がある。２月１日の紅白戦で登板を予定している右腕は、野村との再戦を想定し「やっぱり良いバッターなので、アウトコースだけじゃ目付けされてすぐに打たれる。インコースをしっかり攻めて、全球種を使って戦えるようにしたい」と攻略を思い描いた。