ファイターズ
開幕投手の加藤貴 キャンプ初日からブルペンで138球の熱投
今年も初日からエンジン全開 ブルペンに響く快音
日本ハムの加藤貴之投手(30)が1日、沖縄・名護で行われた1軍キャンプでブルペン入り。毎年恒例となっているキャンプ初日の投げ込みを敢行し、138球を投げた。
ブルペン一番乗りは助っ人右腕のポンセに譲ったが、2月1日からエンジン全開だった。背番号14のユニホームに身を包み、ゆったりとした二段モーションから淡々と腕を振った。投球中には加藤投手コーチから「練習ちゃんとやっとったな~」とお褒めの言葉をもらいニンマリ。さらに投球のテンポを上げ、ブルペンに心地よいミット音を響かせた。
フォームづくりを意識 新球のツーシームも試投
120球を超えたところで、捕手の古川に「もうちょっと、やめておこう」。カウントを想定しながらの実戦的な投球練習を交え、138球で終えた。「もうちょい投げたかったけど110球くらいでバテたので、あと少しだけ頑張ってみた。もう少し投げられるように頑張りたいです」。