ファイターズ
斎藤友 156キロ計測も右膝を痛め緊急降板
■紅白戦 紅組2-4白組(1日、沖縄・タピックスタジアム名護)
まさかの1球降板 新庄監督も憂慮「経過を見るしかない」
三回から紅組の3番手で登板した斎藤友貴哉投手(28)がアクシデントに見舞われた。松本剛に投じた初球。156キロを計測した速球を投げ終えると、右膝の違和感を訴えて降板した。阪神から移籍してきた最速161キロ右腕の新天地での船出は、本意ではない結果となった。
新庄監督は試合後、「今までケガしたことがない箇所。トレードで来てアピールしたい、この初日でガーンといきたい気持ちが、ああいう結果になってしまった。起こってしまったことは仕方ない。病院に行ってもらって経過を見るしかない」と状況を説明した。