ファイターズ
ポンセ マイペース調整 初ブルペンで捕手を座らせ37球
「ラプソード」活用で回転数と軌道を確認 仕上がりは「10の10だね」
日本ハムのコディ・ポンセ投手(28)が4日、キャンプ地の沖縄・名護で初のブルペン入り。捕手を座らせて37球を投じた。投球時には3Dトラッキングシステム「ラプソード」を活用し、ボールの詳細なデータを測定。「回転数と軌道を確認した。自分の感覚と投げたボールの数値が合っているか、アナリストと話をしたよ」と、入念に確認した。
この日はスライダーやチェンジアップなど全球種を投じた。仕上がり具合は「10の10だね」と万全。「今は2月なので長いシーズンを乗り切るためのトレーニングを行っている。自分ができることをやって、シーズンに備えたいね」と意気込んだ。昨季ノーヒットノーランを達成した助っ人右腕は、マイペースで調整を進める。