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【2月5日紅白戦 戦評】万波、江越が豪快ソロ弾 守備では五十幡がレーザービーム
■紅白戦(5日、沖縄・タピックスタジアム名護)
投手は両チームとも1イニングずつ交代
今季2度目の紅白戦は九回まで行い、主力組が多く揃う紅組が6-4で白組に勝利した。白組の「6番・中堅」で先発出場した万波中正外野手(22)は二回のバックスクリーン弾を含む4打数2安打で猛アピール。紅組の「9番・右翼」で、阪神からトレード移籍した江越大賀外野手(29)も五回に左越え豪快アーチを放つなど2打数2安打で存在感を示した。投手は両チームとも1イニングずつ交代し、18投手が登板。福田俊(26)、北浦竜次(23)、西村天裕(29)が3人斬りすると、育成の斉藤伸治(24)、柳川大晟(19)、福島蓮(19)もそれぞれ3者凡退に抑えた。守備では、一回無死一、二塁で白組が中前打を放つも紅組中堅の五十幡亮汰外野手(24)が矢のような好返球で補殺。五回2死では、白組遊撃のドラ5ルーキー・奈良間大己内野手(22)がイレギュラーして左翼に抜けそうな当たりをうまく好捕して遊ゴロに仕留めるなど、随所で好プレーが見られた。