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【プレーバック】紅白戦 紅組5-3白組(11日、沖縄・タピックスタジアム名護)
■紅白戦 紅組5-3白組(11日、沖縄・タピックスタジアム名護)
万波が途中出場で左翼芝生席へ豪快ソロアーチ
今キャンプ3度目の紅白戦が行われた。逆輸入ルーキーの加藤豪将内野手(28)が紅組の「2番・DH」で先発し、2本のタイムリーを放つなど3安打2打点1四球と存在感を示した。白組では五回の守備から途中出場の万波中正外野手(22)が六回の第1打席で左翼芝生席にソロ本塁打を叩き込み、「2番・DH」で先発した浅間大基外野手(26)は3打数3安打をマークした。
投げては紅組で先発した田中正義投手(28)が3安打を許しながらも味方の守備にも助けられ1回を無失点。白組で先発の根本悠楓投手(19)も2回を無失点に抑えた。
試合を決めたのは紅組の「4番・三塁」でフル出場の野村佑希内野手(22)。3―3の七回無死二、三塁で左中間を破る2点二塁打を放った。
■白組で先発し、2回を2安打無失点に抑えた根本
「結果はもちろん必要ですけど、カーブやチェンジアップを多く投げられたのは良かった。(自己採点は)60点ぐらいかな。半分よりはちょっと(上)。まだこれから。少しずつイニングも伸ばしていければ」
■白組の2番手で登板し、1回を無安打無失点に抑えた宮内
「満足はしていない。自分の球を投げるのに精いっぱいだった。ストレートでファウルを取れて先頭打者も打ち取れた。そこは良かった。順調には来ている。逆に3人でピシャリっていうより、このぐらいで良かった。前向きにやっていく」
■紅組の先発で実戦初登板。1回3安打無失点の内容だった田中正
「無事にけがなく終えられたのが一番。最初はやっぱり緊張して球が上ずってしまったんですけど、後半はまあまあ良いボールを投げられた。どんどん抑えていって、お客さんに喜んでもらえるようなピッチャーになっていきたい」