コンサドーレ
札幌MF金子が先制ゴール 「しっかり決めきれた」
■コンサドーレ熊本キャンプ(11日、大津町運動公園球技場)
▽練習試合(45分×4) 札幌2-6熊本(0-0、1-4、0-0、1-2)
荒野からのパスを〝金子ゾーン〟で左足シュート
MF金子拓郎(25)が2本目の11分に先制ゴールをゲットした。MF荒野拓馬(29)からのパスを受けると、ゴールに向かって右45度の〝金子ゾーン〟で左足を振り抜いた。「いい守備から拓馬くんが打ちやすいボールをくれたので、しっかりコースを狙って決めきることができたので良かった」。ここまでの練習試合は攻撃的ポジションで起用されていたものの、なかなか得点に結びつけなかった。「ああいうところを決めきるのが自分の課題でもあるので、今日はしっかり決めきれて良かったです」と手応えを口にする。
だが金子の先制ゴールもむなしく、主力組は大量4失点を喫した。試合全体を「個人的には点を取れたことは良かったけれど、チームとしては守備の部分だったり一つ一つ甘さが出てしまったかなという印象があります」と総括した。