ファイターズ
宮西 1軍キャンプでブルペン入り 照準は18日の練習試合・中日戦
捕手を座らせて約50球 昨秋手術の左肘は良好
日本ハムの宮西尚生投手(37)が11日、1軍キャンプ地の沖縄・名護でブルペン入りした。捕手を座らせて約50球を投げ「順調です。実戦が18日なので、そこにしっかりと合わせています」と、名護で行われる中日戦へ向けて気持ちを高ぶらせた。
歴代最多380ホールドをマークする偉大なリリーバーが、完全復活への道を順調に歩んでいる。昨年9月に手術した左肘の回復は良好で、2軍キャンプを行う国頭では2日に1回の頻度で投球練習を続けている。「球数自体はあまり多くないけど、回数は頻繁に入っている。これだけ放っているので不安はあるけど(左肘が)どれだけ持つかだね。あとは本当に神頼み」と冗談交じりに現状を説明した。