ファイターズ
【2月18日の練習試合 戦評】4番の野村が先制の2点二塁打 先発登板の根本は3回2安打1失点も自責点0
※特別ルールのため4ー4で引き分け
■練習試合(18日、沖縄・タピックスタジアム名護)
九回に四球、犠打を絡めて相手暴投で同点 ベテランの木村が2二塁打1打点
日本ハムが最終九回にしぶとく追い付き、4―4で引き分けた。まず試合を動かしたのは「4番・三塁」で先発した野村佑希内野手(22)。一回1死一、二塁で左中間を破り、2者を生還させた。2―1の六回には「6番・右翼」でスタメン出場したベテランの木村文紀外野手(34)が3点目を叩き出した。1死二塁でこの日2本目の二塁打を放った。
3―4で迎えた九回。先頭の古川裕大捕手(24)が四球を選び、今川優馬外野手(26)がきっちり送りバントを決めた。その後2死一、三塁となり、暴投の間に三走の古川が生還し、土壇場で同点とした。試合は特別ルールのため、4―4で引き分け。
投げては先発した3年目左腕の根本悠楓投手(19)が3回2安打1失点(自責点0)。3番手で登板した玉井大翔投手(30)は1回をパーフェクトに抑えた。
■先発登板し3回2安打1失点(自責点0)の根本
「きょう投げてみて、まだ全然いける感じはあった。これがシーズンになったら全然違う。オープン戦でも変わってくると思う。球場も違えば、雰囲気も違うし、いろいろある。これからですね」
■2本の二塁打を放ったベテランの木村
「打席の中で強く振るっていうのは持ち味だと思っている。そこをしっかりと出せたかな。結果は求めますよ。求めないと、開幕スタメンを狙える場所にはいけない」