コンサドーレ
札幌デビューのMF小林 攻撃の変化で存在感示すも無得点「不甲斐ない45分だった」
■J1第1節 札幌0-0広島(18日、エディオンスタジアム広島)
後半から途中出場 FKでは福森と並び立つ場面も
初出場で存在感は示した。0―0でハーフタイムを迎えると、後半のピッチに新加入のMF小林祐希(30)が現れた。開幕スタメンからは外れたが、右シャドーの位置に入り、札幌デビューを果たした。
停滞気味の前線で溜めをつくってボールを散らすなど、チャンスメークに尽力。守備面でも精力的にプレスを掛け、相手に傾いている流れを変えようとピッチを走り回った。後半36分にはペナルティエリア手前右からFKを任せられた。DF福森晃斗(30)とレフティーが2人並び、相手を惑わせたが結局、小林が蹴り込んだ。ボールはゴールの左上へ外れたが、小林の投入によって前半よりも得点の可能性を感じさせた。