コンサドーレ
《ミシャTalk》GK菅野が2回、3回と、相手の決定機を素晴らしいセーブで止めてくれた
■J1第1節 札幌0-0広島(18日、エディオンスタジアム広島)
-試合を振り返って
「試合前から非常に厳しいゲームになると予想していたし、そのとおり厳しいゲームとなった。今日のゲームは広島が内容的にも、チャンスの数でも、札幌を上回ったゲームだったと思うが、菅野が2回、3回と、相手の決定機を素晴らしいセーブで止めてくれた。我々も最後のポストに当たったシュートなど決定機はあったが、試合は引き分けでも広島が札幌を上回ったゲームになったと思う。今日のゲームでは『走る、戦う、規律を守る』といった、非常にベーシックな部分で、選手たちはよく戦い、そして何とか耐えてくれた。そのレベルというのは非常に高いものだった。本来であれば札幌は自分たちでボールを握り、相手を崩していくコンビネーションでチャンスをつくっていくということができるが、ケガ人が多い状況であったり、これまでのキャンプでの準備がなかなかうまく進まなかった影響もあって、そこを出せないだろうと思っていた。そういった部分は、試合を重ねるごとに修正していけるし、ケガ人が戻ってくれば良い戦いが見せられるのではないかと思う。今日のゲームは(勝ち点)1ポイントという結果で終わったが、我々にとっては非常に前向きな1ポイント。こういう戦いの中で、耐え切ってアウェーから1ポイントを持って帰るということに関しては満足している」
-開幕スタメンとしてGK菅野を起用した決め手は
「キャンプ中の彼のトレーニングであったり、練習試合でのパフォーマンスなど、それらを総合的に評価した上で起用した」