コンサドーレ
札幌FW中島 練習試合で猛省 「どうにかしてゴールを取れる選手にならなあかん」
■コンサドーレ熊本キャンプ(19日、大津町運動公園球技場)
▽練習試合(45分×2) 札幌0―1松本(0―0、0―1)
前半はゴールポスト直撃など存在感も 後半はボールに関わる機会減少
〝必殺仕事人〟と化す―。北海道コンサドーレ札幌はJ3松本山雅FCと練習試合を行い、0―1で敗れた。18日の広島戦(エディオンスタジアム広島)で出番の少なかった控え組で戦ったが、課題の攻撃で無得点。フル出場したFW中島大嘉(20)は「1本、2本、チャンスが来たら決めきれるような選手になっていかないといけない」と悔やんだ。
左シャドーで先発した前半は、タイミング良く中盤に顔を出してボールを受け、攻撃のリズムを構築。フィニッシャーとしてもペナルティーエリア外の正面からゴールポスト直撃のシュートを放つなど、存在感を示した。しかし、1トップに入った後半は影が薄れた。メンバーが代わり、ボールに関わる機会も減少した。
「前半は前で起点をつくれたりもしたので良かったかなって思うけど、後半は相手がしっかりブロックして守ってきたので、なかなかプレーができなかった。でも何回かゴール前でボールが来たときに、しっかり仕留めきれるクオリティーがないといけないので、そこは追求しないといけない」