ファイターズ
《ハム番24時》2月21日
画像を見た瞬間、度肝を抜かれた。5月の主催5試合を対象にしたイベント「NEW AGE GAMES produced by SHINJO」に向け、新庄剛志監督(51)こだわりのデザインユニホームが発表された。アメコミ(米国の漫画)のキャラクターや日本の戦隊モノを連想させるような、大胆な仕上がりだった。
まず、首もとの大きな襟が目に付いた。これには伏線があり、指揮官は「現役時代から、襟付きのユニホームがすごい着たくて。ちょっと怒られたんですけど」と自虐的に笑った。現役時代の2006年、襟付きアンダーシャツを着用し、賛否の意見が飛び交う騒動を巻き起こしていた。
胸元のVの刺しゅうや、サイドにロゴを配置した帽子も目立つ。ただ、記者が最も驚いたのはパンツだ。正面から見ると、右足が黒で左足が赤の攻めた配色。理由を尋ねると楽しそうに答えてくれた。「よく同じデザインの靴を僕は2足買って、交互(互い違い)に履く。そういうイメージ。斬新な方がいいじゃないですか」。選手が着たときに、どんな印象になるのか、今から楽しみだ。