サフィルヴァ さらなる地域密着クラブへ道内企業経営者7人を新取締役に
経営体制の基盤を固め地域を代表するスポーツクラブへ
経営体制を強固にする。バレーボールV2リーグに所属する「サフィルヴァ北海道」を運営する株式会社サフィルヴァは23日、新たに7人の道内企業経営者を臨時株主総会で「取締役」として選出したことを発表した。
今回の〝補強〟によって、さらに地域の産業と協力し合うこととなる。地域参画型を軸に「スポーツチームをハブとしたまちづくり」と経営体制の基盤を固め、地域を代表するスポーツクラブを目指していく。
参入4年目、V1昇格のチャンス
サフィルヴァ北海道は今年でVリーグ参入から4シーズン目。道内での認知度は少しずつ向上し、チームも現在はV2リーグ3位とV1昇格を狙える位置まで成長した。その中で、経営体制やガバナンスの強化、さらには他業界と共にクラブを作り上げていく必要性を感じ、7人にオファーを出したという。
共同代表の三木智弘代表取締役と平野龍一代表取締役は「トップランナーとして活躍されている経営者の方々に、サフィルヴァ北海道の取締役にご就任いただけたことを改めて嬉しく感じると共に、快く引き受けてくださった皆様にこの場を借りて感謝を申し上げます」とコメントした。
以下、7人の新取締役とコメント
野尻 雅之
株式会社どんぐり 代表取締役
「三木社長の『スポーツで地域を盛り上げたい!』という言葉に共感し、私もサフィルヴァと一緒に地域を盛り上げていきたいと思っています」
田中 裕基
株式会社三五工務店 代表取締役
「スポーツによるまちづくりを目指し、チームを通して地域が豊かになることに関わっていきたいと思います。共に地域に貢献し、共に成長していきます」
菊地 大輝
株式会社菊地 専務取締役
「業界の垣根を越えて新たなクラブ運営のカタチを北海道の地から創っていきます。皆さんと一緒に北海道を盛り上げていきたいです」
吉野 俊文
株式会社フィーリスト 代表取締役
「スポーツは人々を幸福にする力があるると信じており、様々な価値を提供できると考え、チームと一緒に地域の幸福を追求していきたいと思います」
岡田 吉伸
株式会社創伸建設 代表取締役
「『サフィルヴァを通して、最高のまちづくり』を全力でサポートし、サフィルヴァ北海道と北海道、札幌市が世界一になるために尽力致します」
手塚 康司
株式会社Global Japan Corporation 代表取締役
「私たちが持つ経営リソースをサフィルヴァ北海道のスポーツチーム経営にも活用していく中で共に成長し、北海道を盛り上げていきたいと思います」
宇野 剛司
株式会社宇野牧場 代表取締役
「食を生産する立場から食を通じてサフィルヴァを支えていきたい、そして、サフィルヴァと共に全道を巻き込んで北海道を盛り上げていきます」