ファイターズ
五十幡 右膝負傷で別メニュー 中日戦でフェンス激突も軽症見込み
打撲の見通しで病院は行かず、経過観察しながら全体練習への合流目指す
21日に北谷で行われた中日との練習試合で右膝を負傷し、途中交代していた日本ハムの五十幡亮汰外野手(24)が22日、キャンプ地の沖縄・名護で別メニューの練習をこなした。打撲の見通しで、病院には行かず、経過を観察しながら全体復帰を目指す。
三回に飛球を捕った後、外野フェンスに激突し、倒れ込んだ。担架でベンチ裏へ運ばれ、容体が不安視されていたが、長期離脱の危機は避けられたもようだ。この日はトレーナーの指示を受け、体幹トレーニング、ジョギング、キャッチボール、軽めのティー打撃を行った。
過去2年、けがに苦しんできた五十幡はひと安心。「走れそうだなという感覚もあるので、そこまでひどくはなさそう。できる限り早く全体練習に参加したい」と早期復帰を願っていた。