ファイターズ
右手人さし指骨折の加藤豪がスローイング再開 実戦守備解禁で復活目前
「しょうがなくDHをやらせてもらっていた。これからは守備に就きたい」
自主トレ期間中の1月30日に右手人さし指を骨折した日本ハムドラフト3位ルーキー・加藤豪将内野手(28)の完全復活が見えてきた。21日からスローイングを再開しており、まもなく実戦でも守備に就く見込み。ここまで紅白戦や練習試合はDHで出場してきたが「自分自身はDHが大嫌い。今まではしょうがなくDHをやらせてもらっていたので、これからは守備に就きたいです」と意外なこだわりも明かした。
骨折から2週間ほど経過するまでは、スマホの画面をタッチするだけで人さし指に痛みが出て、中指で操作していた。今は順調に回復し、痛みが消えた一方で、指先の感覚が鈍化しているという。「投げている感覚があまりないので、それを戻すためにいろんなものを触ったり投げたりすればいいのかな」と、完治に向けてリハビリを続けている。