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【2月25日 オープン戦 戦評】開幕戦の相手・楽天にサヨナラ勝ち 途中出場の清水が殊勲打 先発登板の吉田は3回1失点
■オープン戦 楽天4ー5日本ハム(25日、沖縄・タピックスタジアム名護)
代打の奈良間が二塁打でサヨナラを演出 矢沢も2安打2得点
日本ハムがオープン戦初戦で楽天にサヨナラ勝ちした。4―4の九回1死でルーキーの奈良間大己(22)が代打出場。中前打を好走塁で二塁打にした。ここで途中出場の清水優心捕手(26)が楽天の5番手右腕・滝中から右翼越え二塁打を放ち、奈良間をホームに迎え入れた。
投げては先発した吉田輝星投手(22)が3回5安打1失点。2―4の六回2死一、三塁で継投登板した上原健太投手(28)はピンチを無失点で切り抜け、続く七回も3者凡退と好投した。終盤の八、九回は宮西尚生投手(37)と玉井大翔投手(30)がそれぞれ1回を無失点に封じた。
また、ルーキーの矢沢宏太投手兼外野手(22)が「2番・DH」でスタメン出場し、2安打2得点と結果を出した。
■「9番・右翼」でフル出場し1安打1打点の江越。七回には絶妙なセーフティーバントを決めた
「何とかアピールしようという気持ちで、きょうを迎えた。とにかく自分のできることをしっかりやる。自分の持ち味を出していけたら」