コンサドーレ
札幌MF金子 後半ATにPKで今季チーム1号も攻撃面の現状に危機感
■J1第2節 札幌1-3神戸(25日、札幌ドーム)
チーム最多4本のシュート 0-3の後半アディショナルタイムにPK獲得
3点のビハインドを背負った札幌は、後半アディショナルタイムに右サイドをドリブル突破したMF金子拓郎(25)が、ペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。これを自ら決めて、札幌の今季第1号ゴールを決めた。
しかし、直後に試合は終わり、1-3で敗戦。金子は「前半の早い段階で、自陣でのミスから失点というのは、一番やってはいけないこと。先制を許すと、どうしても苦しい展開になってしまうので、ああいうミスを無くしていかないといけない」と固い表情で振り返った。
この日はチーム最多4本のシュートを放ち、後半開始直後にはエリア内で決定的なチャンスを得た。「こぼれ球でビッグチャンスが来たんですけど。そこで決めていれば1-1にもっていけていたので、決めなきゃいけない」。得意とする右斜め45度の角度から放った左足のシュートは、わずかにバーの上を越えてしまった。