ファイターズ
【2月26日 オープン戦 プレーバック阪神戦】矢沢が先頭打者弾でオープン戦1号
■オープン戦 阪神6ー8日本ハム(26日、沖縄・タピックスタジアム名護)
江越が2安打2打点と好走塁で勝利に貢献
両チーム合わせて23安打の6本塁打。日本ハムが打撃戦を制した。まずは期待のドラ1ルーキーが快音を響かせた。3点を奪われた直後の一回。「1番・右翼」で先発の矢沢宏太投手兼外野手(22)が西勇から右翼越えの先頭打者弾。すぐに流れを引き戻した。
2点を追う六回には1死走者なしで清宮幸太郎内野手(23)が弾丸ライナーを右翼芝生席に叩き込み、1点差とした。七回には江越大賀外野手(29)が1死一、二塁で左翼線に2点二塁打を放って逆転。相手守備の乱れを見逃さず、自身も長駆ホームインした。7―6の八回には万波中正外野手(22)がソロアーチを描き、突き放した。
投げては先発した根本悠楓投手(19)が4回8安打4失点と乱れた。ルーキー右腕の金村尚真投手(22)は3番手で登板し、2回を無失点に封じた。
■先発登板し、4回8安打4失点の内容だった根本。一回2死一、二塁から長短3連打で3点を献上した
「初回の入りが悪くて…2アウト後に抑えていれば、ゼロで帰って来られた。あそこで踏ん張れるかどうかで変わってくる。前回、前々回(の登板)よりは良い感じだったけど、捉えられている。(ボールの)強さが足りない」