侍ジャパン伊藤　憧れのダルから、お褒めの言葉＆プレゼント　世界一奪還へやる気上昇

２５日の壮行試合で１回パーフェクト　尊敬するダルも高評価

　３月に行われるワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）に出場する日本代表の日本ハム・伊藤大海投手（２５）が２６日、崇拝する米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手（３６）から、お褒めの言葉をもらったと明かした。

　前日２５日の壮行試合・ソフトバンク戦（宮崎）では１回２奪三振無失点と好投し「コントロールできているのと、『横から見ていたら、スピード以上にボールが強く感じた』と言ってもらえた」。登板後にロッカールームで声をかけられ、「うれしいっすね。ニヤニヤしちゃいました」と、はにかんだ。

粋な計らいに感謝・感激　登板日の朝にはプレゼントも

　うれしいプレゼントもあった。登板日の朝、ダルビッシュから「プライオ（ボール）何に入れているっけ？　これ使っていいよ」。米国の練習施設「ドライブライン」が考案したプライオボールを持ち運びできるパドレスのロゴが入った専用ケースを贈られた。「僕がいつも入れていたのが巾着。すごく重そうに持っていたので、持ちやすいやつをもらいました。きのうから使っています」と感謝した。