コンサドーレ
2023/03/01 20:00

前節に負傷退場した札幌MF荒野が全体練習に合流 アカデミー時代からの後輩〝ゴメス〟が主将務める新潟にリベンジだ

ミニゲームでパスを出す荒野(撮影・工藤友揮)

■コンサドーレ熊本キャンプ(1日、大津町運動公園球技場)

大きなケガに至らず 首脳陣へ万全ぶりをアピール

 札幌は3月4日のアウェー新潟戦(デンカS)に向けて午前練習を行い、攻撃や戦術メニューなどを消化した。前節のホーム神戸戦(2月25日)で左足を痛め、負傷退場したMF荒野拓馬(29)が全体練習に合流。アカデミー時代からの後輩が主将を務める新潟との一戦に向け、首脳陣へ万全ぶりをアピールした。

 神戸戦の後半に相手の元日本代表FW大迫勇也(32)ともつれ合って転倒。左足を打撲して同22分に負傷退場したが、28日の一部別メニュー調整を経て1日から全体練習に完全合流した。荒野は「大きなケガにならないで安心した」と胸をなで下ろした。

J1昇格組の新潟は開幕2戦で1勝1分け 「しっかりとつないでくるチーム」と警戒

 次節は今季からJ1で戦う新潟が相手。開幕2戦で1勝1分けと好調を維持しており、「しっかりとつないでくるチームなので、前線からはめてショートカウンターを狙ったり、押し込まれたときは我慢して、ブロックを組んでカウンターを狙う。ビルドアップも、相手がプレッシャーに来たとき、来なかったときを含めて、後方からしっかりと(マークを)剝がしていくことが大事。ドリブルで運ぶとか、ゲームメークすることも重要」と攻略のポイントを語った。

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい