【選手会長の松本剛 一問一答】新球場初練習「みんなが言うほど狭くはないかなと思った」
―新球場の感想
「見ての通り素晴らしくて、何て言うんですかね、子供になったような気分でした」
―感動したポイント
「グラウンドは見ての通り凄いんですけど、内装は驚くところがたくさんあって、テンションが上がりました」
―選手会長として臨むシーズン
「勝たないことにはファンの方も来てくれないと思うので、強いチームをつくりあげていきたいと思います」
―左右非対称の外野の印象
「見て分かるとおり非対称なので、そんなに違和感なく、練習して慣れてくればお互い様なので、特徴があって面白いかなと思います」
―注意が必要なところ
「クッションは不規則に変化するので、そこは慣れていかないといけないと思いますし、それくらいかなと思います」
―監督は芝の長さを気にしていた
「そういう感じは多少なりともあったかなとは思いますけど、まだ一日しかやってないので、もう少しやってみて、相談しながらと思います」
―照明の感じは
「僕は夕方の方が見やすい感じがあって、むしろ日中より、夕方の方が明るいなという感じがしました」
―あすは紅白戦
「凄く楽しみにしていた球場ですし、足を踏み入れて興奮したので、そのテンションのまま明日も野球を楽しみたいと思います」
―ホームランがたくさん出そうと監督が言っていた
「何かでも、僕は思ったより狭くはないなと思いましたね。その感覚は人それぞれ違うと思いますし、打っているときは、〝打感〟も良かったので」
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―フェンスがでこぼこ
「そういう球場だから、それはそれで。僕はホームランを打てるバッターじゃないので、その分、ヒットをたくさん打てれば良いなと思います」
―練習前、打席に立っていた
「純粋に打席からどう見えるのかが一番気になりましたし、ホームランを打てるに越したことないので、イメージだけは打ちたいと思います。バッティング練習をしていたら、名護で打っている感覚より良いなという感覚がありましたので、自分に合う球場かなと思いました」
―テンションが上がった場所は
「何回も上がったからな。難しいんですけど、まあロッカーを見たときは一発目、全員が見渡せるロッカーになっているので、いいな、一体感あるな、と思いましたし、僕はトレーナー室に通うので、その隣のプールは素晴らしかったです」
―アップのときから選手は楽しそうだった。雰囲気は
「みんな純粋にテンションが上がってましたし、僕も思い返せばエスコンをつくりだすといったときに、僕はああ、いれないかなと正直思っていたので、ここに。そんな会話をしてたなというのも何人かの選手にして、いれないと思っていたところにいれたというテンションの上がり方はありましたね」
―エスコンのイメージと、プレーしてのイメージの違いは
「思ったより狭くないなと。レフトは後ろちょっと狭いですけど、左中間、右中間、センターの広さも感じましたし、何か、みんなが言うほど狭くはないかなと僕は思ったんですけど」
―天然芝で球足が遅くなる。影響は
「芝の長さは長いのは確かなので、まあでも、それも特徴なのかなと思いますし、でも打球は死にますね、スネーク(変化)しますし、そういう球場もありますし、相談してという感じになると思いますけど」
―外野で打球が死ぬと、足が速いランナーは二塁から戻ってくる
「そうですね、その両方があるんじゃないですかね。抜けるような打球を止めることも、止められることもあるし、セカンドからホームはかえりやすくなる利点も出てきますし、両チームに起こることなので、そこは」
―チャージが必要。外野手は
「うちは足が速い人が多いので、そういう意味では特に。でもやっぱ死にはしますね」
―観客席の見え方
「めちゃくちゃ近いと思いました。正直、お客さん、ファンの方との距離は。会話が聞こえちゃうんじゃないかって。会話を気を付けなきゃいけないね、と選手間でも出てましたね、変なことを言えないなみたいな」
―選手としてはモチベーションが上がる
「それはかなりありますね、あれだけ近くて声援をもらえると力に変わりますし。凄くファンの方が入る試合が楽しみですね」
―開幕戦はイメージできるか
「ここが満員になるんだなと思うだけで興奮してきたので、楽しみでしかないですね」