ファイターズ
新球場リリーフカーは多目的四輪車 宮西絶賛「北海道の色が出ている」
クボタ・ユーティリティビークルで登場シーンを体験「今までの発想を超えたリリーフカー」
日本ハムは2日、新球場「エスコンフィールド北海道」でリリーフカーのお披露目式を行い、宮西尚生投手(37)が出席して登場シーンを体験した。農業機械などを製造するクボタの多目的四輪車「クボタユーティリティビークル」を採用し、インパクトは十分。リリーフ一筋のベテランは「今までの発想を超えたリリーフカー。北海道の色が出た車で、この球場にマッチする」と目を輝かせた。
場内に投手交代のアナウンスと登場曲が流れると、宮西を乗せたリリーフカーがゆっくりと内野に近づいてきた。主に農場での移動や資材運搬に使われている米国製の車両で、価格は約252万円。農業が盛んな北海道を応援する目的もあり、今回はクボタから2台、贈呈された。
リリーフ陣の登場シーンが一層、クローズアップされる。歴代最多380ホールドをマークしている宮西はシーズン本番を見据え「これから僕らの相棒となる車なので大事に使っていきたい。このリリーフカーに1回でも多く乗れるように頑張っていきたい」と意気込んでいた。