ポンセ 7日のロッテ戦に先発登板 テーマは捕手とのコミュニケーション
前回登板のロッテ戦では初球に160キロ 1回を2Kパーフェクト
日本ハムのコディ・ポンセ投手(28)が7日のオープン戦・ロッテ戦に先発する。沖縄キャンプ中の2月23日・ロッテ戦以来の登板へ向け「シーズンに向けて順調に調整できている。一球一球、しっかりと闘争心を持って投げる。強い気持ちを持ってプレーするよ」と力を込めた。
中継ぎで1イニングを投げた前回登板では、初球に160キロを計測。2奪三振の快投で強烈なインパクトを残した。エスコンフィールド北海道での初練習となった1日にはライブBP(実戦形式の打撃練習)で江越と清宮を相手に38球を投げ、威力ある直球と切れ味鋭い変化球を披露した。
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開幕ローテ入り内定 来日2年目シーズンへ調整は順調
すでに加藤、上沢とともに開幕ローテーション入りが内定しており、オープン戦期間中のテーマを「捕手と息が合うようにコミュニケーションを取りたい。意思疎通できる関係をつくりたいね」と明確に定めている。
ルーティンを崩さず、開幕までに体を完璧に仕上げるつもりだ。登板翌日にはサウナで汗を流すのがお決まり。出たり入ったりを2時間繰り返し、心と体を整えている。毎朝、氷風呂へ入るのも日課で「氷をたくさん入れて、だいたい10度ぐらいにして入るんだ。自分の中では筋肉をほぐしたり体調を整える意味がある」と取り組みの意図を語る。助っ人右腕は独自の調整法で来日2年目のシーズンに備えている。