【トレードで加入の福田光輝 一問一答】入団会見「ポジションにこだわらず、やれと言われたところで」
ロッテからトレードで日本ハムに加入した福田光輝内野手(25)が7日、千葉・ZOZOマリンスタジアムで稲葉篤紀GM(50)同席のもと、入団会見を行った。一問一答は以下の通り。
―冒頭あいさつ
「まずはチームにしっかり慣れて、自分を前面に出していけるように頑張りたいなと思います」
―トレードを聞いた時の心境は
「きのう(6日に)聞いて、一番はちょっと寂しいなと思いました。驚きもあったんですけど、僕にとってはプラスになるかなと、良い方向に考えるようにしました。自分の中でチャンスだと思って、良いことかなと捉えています。きのう、いろいろな方に連絡させていただいて、全員から返ってきたのが『チャンスだと思う、自分をしっかり出せるように準備していけ』ということだった。その通りに準備はしっかりしたい」
―北海道の印象は
「ご飯がおいしいイメージがある。体をもっとデカくしたいので、おいしいものをいっぱい食べたいです」
―特に何が楽しみか
「ちょっと考えてなかったです(笑)」
―新球場で戦うチームに来た
「まだ写真でしか見たことがないんですけど、メジャーのグラウンドのような感じで、僕自身もそこでプレーすることがすごく楽しみ」
―交流のある日本ハムの選手は
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「稲葉さんが法大の大先輩。同じ左打者ですし学ぶことがいっぱいある。稲葉さんはすごい人なので、聞けることは自分から聞いて、いろいろ教えていただきたいなと思います」
―稲葉GMは外野での起用もあると。経験は
「外野の練習もやったことがないです。練習してマイナスになることはないと思うので、しっかりプラスに考えていきたい。試合に出られるなら、もうどこでも僕はいいので、ポジションとかにこだわらずに、やれと言われたとこでしっかりできるように準備したいです」
―ロッテ時代に見ていた日本ハムの選手やチームの印象は
「伸び伸びやっているなと思いました。若い人がたくさんいる印象。早くなじんで優勝するための1つのピースになれたら」
―ロッテ時代のあだ名は
「下の名前(光輝)で呼ばれることが多かったです」
―打撃で今、取り組んでいることは
「まずは頭、軸が大事。そこがブレないように。僕は足を上げる。軸がブレないように体の中で振ることを自主トレからテーマにしてやってきた。僕自身もまだ打撃が完成されているわけではない。いろいろな人のアドバイスを聞きながら自分のスイングをつくっていきたい」
稲葉GMのコメント
「彼に期待するところは、内野守備はどこでも守れるユーティリティさ、あとはバッティングです。この3年間、まだまだ自分のバッティングができていないのかなという、伸びしろを非常に感じています。また、ファイターズでは少し外野も挑戦していただこうというふうに考えています。まだ今年4年目ですし、伸びしろがあると思って期待しています」