ファイターズ
NTT東日本・上川畑を9位指名 堅実守備の内野手
内野レギュラー争い激化の火種に
堅実な守備に定評がある内野手。支配下選手で全球団最後となる9位指名を受けたNTT東日本の上川畑は、「無理かと思っていたところだったので、びっくりした」と笑顔を見せた。
昨年は指名漏れを経験。雪辱を果たすため、バッティングなど「自分に足りないと思うところを分析し、しっかりと鍛えてきた」と胸を張る。167センチと小柄だが、軽快なフットワークと正確で素早いスローイングが武器だ。
内野のレギュラー争いを激化させる存在になる。「日本ハムは若い選手が多い。その中で持ち味の守備を確実にアピールしたい」と力強く意気込んだ。
■プロフィール
上川畑 大悟 (かみかわばた・だいご) 1997年1月12日、岡山県出身。右投げ左打ち。内野手。岡山・倉敷商高から日大に進学。2年時には1学年上の中日・京田と二遊間を組み、25シーズンぶりの東都リーグ優勝に貢献した。卒業後はNTT東日本に入社し、ショートの守備と打撃に磨きをかけた。1年目から定位置獲りをを狙う。167センチ、71キロ。