ファイターズ
2023/03/12 20:45

五十幡 2番でV打 矢沢との超速1、2番コンビ機能

六回1死一、二塁で勝ち越しの2点三塁打を放ち、疾走する五十幡(撮影・松本奈央)

■オープン戦 日本ハム4ー2オリックス(3月12日、京セラドーム大阪)

同点の六回1死一、二塁で勝ち越しの2点三塁打 矢沢の同点打に続いた

 日本ハムの五十幡亮汰外野手(24)が12日、京セラドームで行われたオープン戦のオリックス戦に2番で先発出場し、勝ち越しの2点三塁打を放った。1番に入った矢沢宏太投手兼外野手(22)との超速コンビが機能。しぶとい打撃と足で相手に脅威を与えた。

 矢沢の同点打が飛び出した直後の六回1死一、二塁。追い込まれてからフォークをすくい上げ、右翼線に運ぶと、俊足を生かして悠々三塁に到達した。今季オープン戦の初打点が決勝点となり「三振が一番がっかりするし、チーム的にも辛いところ。なんとか食らいついて、後ろに回そうという考えが結果につながってよかった」と静かに喜びをかみしめた。

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