ファイターズ
育成ドラフトで4選手指名 可能性秘めた次代のスター候補
育成1位 福島(八戸西高)
■天性の柔軟性生かす大型右腕
福島 蓮 (ふくしま・れん) 2003年4月25日、青森県出身。右投げ右打ち。投手。青森・八戸西高。角度を生かしたフォームから快速球を投げ込む。体の柔軟性は天性のものがあり、しなやかに腕を振る。体も成長段階にあり、今後、さらに大化けする可能性を秘めている大型右腕。190センチ、70キロ。
育成2位 速水(BC群馬)
■20年リーグ最高打率 巧打の捕手
速水 隆成 (はやみず・たかなり) 1997年7月28日、群馬県出身。右投げ右打ち。捕手。群馬・桐生第一高では2年時に内野手で春の甲子園に出場。ルートインBCリーグの群馬ダイヤモンドペガサス入団後、捕手に転向した。2020年はリーグ最高打率をマーク。188センチ、100キロ。
育成3位 柳川(九州国際大付高)
■多彩な変化球操る本格派右腕
柳川 大晟 (やながわ・たいせい) 2003年8月21日生まれ、大分県出身。右投げ右打ち。大型本格派右腕で、140キロ台後半の速球が魅力。鋭い腕の振りから角度のある直球に加え、スライダーとカットボール横の変化とフォークも操る。大化けを期待できる潜在能力で次代のローテ入りを目指す。191センチ、83キロ。
育成4位 阿部(平塚学園高)
■スピード自慢の両打ち外野手
阿部 和広 (あべ・かずひろ) 2003年5月12日生まれ、神奈川県出身。右投げ両打ち。外野手。全国的には無名の存在だが、平塚学園高では、機敏な動きでグラウンドを駆け回るスイッチヒッターとして活躍。小柄だが、積極的なフルスイングが身上。今夏はリードオフマンとして打線をけん引した。170センチ、65キロ。